プロ野球の日本シリーズ。
阪神対ソフトバンク。初戦は阪神の勝利。
2戦は、ソフトバンクの勝利。
一方、大リーグワールドシリーズ。
初戦は、ブルージェーズの勝利。
2戦は、ドジャースの勝利。
どちらも拮抗する熱戦が続いています。
本日の一枚は、東京ディズニーランドホテルです。

施 主:株式会社オリエンタルランド
設計者:株式会社竹中工務店
意匠監修:ウォルト・ディズニー・イマジニアリング
施 工者:株式会社竹中工務店
構 造:鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)+一部鉄骨造(S造)
規 模:地上9階/地下1階
延床面積:121,000平米
建築面積:約13,000平米
竣 工:2008年
建物はヴィクトリア朝様式を基調にしたクラシカルな外観で、
19世紀のヨーロッパ宮殿建築をイメージしたデザイン。
設計段階では、WDI側から
「もう少し魔法の国らしさを」という要望が繰り返され、
ディズニー本社(米国カリフォルニア)と
日本の設計者との間で、
数百回に及ぶデザインレビューが行われたと言われています。
竹中工務店は外壁デザインの承認を得るために、
実寸大(1/1スケール)のモックアップファサードを敷地内に建設。
レンガ色・モールディング・窓飾り・屋根装飾など、
すべてを実物で再現し、WDIが現地確認してから本施工に入ったとのことです。
チャペルやロビーなどにあるステンドグラスや装飾金物は、
すべて日本国内の専門職人による手作業です。
特にロビー天井のステンドグラスドームは、
海外製ではなく日本国内の工房がディズニー規格に合わせて製作。
色彩配合は「朝日と夕陽の両方に映えるトーン」を求め、
約30回以上の色ガラス調整を行ったと記録されています。
外壁や屋根装飾は立体的で複雑なため、
通常の金属防水では対応できませんでした。
竹中工務店は特注のFRP成形部材+金属板+シーリング構法を開発し、
雨水侵入を防ぎながら意匠を再現。
この「ディズニー仕様防水ディテール」は
社内で特許に近い扱いになったそうです。
竹中工務店の設計者の一人は、
「これは“ホテル”ではなく“ディズニーランドのエピローグ”だ」
と語っています。
このホテルが単なる宿泊施設ではなく、
如何に夢を感じることが出来るような思いが詰まった
建物なのかをこれらのエピソードから感じることが出来ました。
では、次回も読んで頂けると嬉しいです
尚、上記エピソードはネットからの情報により、
出展が明確でないことをご容赦ください。
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