大リーグのポストシーズンのナ・リーグ
優勝決定戦シリーズ第４戦。
大谷選手が異次元の活躍！！
二刀流として、投げては、１０奪三振。
打っては、３本塁打の活躍で、
ドジャースはワールドシリーズ進出。
大谷選手は今シーズンのＭＶＰにも選出されました。
おめでとうございます！！
本日の一枚は、乃木神社です。
東京都港区赤坂にある神社。
明治期の軍人・乃木希典（乃木希典命）と
その妻・乃木静子（乃木静子命）を祀る神社です。
大正2年（1913）、
東京市長だった阪谷芳郎が中心となって中央乃木会を設立し、
大正8年（1919）、乃木神社の創建を申請して許可され、
大正12年（1923）11月1日に鎮座祭が行われました。
設計は大江新太郎が手掛けましたが、
昭和20年5月の東京大空襲で焼失したために、
新太郎の息子・大江宏の設計で昭和37年に復興しました。
昭和58年（1983年）には宏の長男・大江新と三男・昭の設計による
コンクリート造の宝物殿が建てられました。
何と親子三代で乃木神社に関わっています。
特に、大江宏は、丹下健三と東京大学の同級生であり、
日本の建築家としても有名です。
モダニズムと日本の伝統様式とを
決して融合することなく「混在併存」
させた建築意匠で知られています。
作品は、
1970年開催の日本万国博覧会・日本館、
国立能楽堂、
香川県立丸亀高等学校武道館、
乃木会館、三渓記念館
など、
父の大江新太郎は明治神宮造営技師を務め、
日光東照宮の修理、および明治神宮宝物殿、
神田明神の設計を手がけた建築家です。
乃木神社は乃木会館に繋がり、
それぞれ興味深い建物が、
物静かに佇んでいます。
訪れたこの日は、建築に係る家系の歴史を感じながら、
乃木坂を下っていきました。
では、次回も読んで頂けると嬉しいです
