大相撲初場所、横綱照ノ富士が3場所ぶりの復帰。
初日、黒星を喫したものの、
2日目に半年ぶりの勝ち名乗りを受けました。
2021年の横綱昇進から一人横綱としての
角界の顔であり続けています。
本日の一枚は、中央合同庁舎第3号館です。

国土交通省とその関係省庁が入っています。
用 途 合同庁舎
階 数 地上11階/地下2階
敷地面積 14,126.11平米
建築面積 7,810平米
延床面積 70,111平米
構造形式 SRC造
施 工 清水建設
竣 工 1966年(第Ⅰ期工事)
1973年(第Ⅱ期工事)
耐震改修 2002年
使用官署 国土交通省、観光庁、海上保安庁、他
従来の霞が関地区は、中央の桜田
通りがメインストリートになっていましたが、
庁舎の数の増加と規模の大型化に伴い、
この中央合同庁舎第3号館以降に建設された庁舎の多
くが桜田通り以外に面して建設されています。
施設は、単純な長方形の平面形状とし、
柱間隔(スパン)にあたっては、
事務室の机の配置、個室寸法、また材料の有効活用等を考慮し、
基準となるモジュール(基本単位)寸法を1.2mとした上で、
桁方向8.4m、梁間方向7.2mの均等ラーメン方式としています。
外観は、すでに建設されていた外務省と同様に、
各階に庇を持つデザインとして景観の統一性に配慮されたものです。
2000年から2002年に行われた改修工事は、
当時の国内最大級規模の免震レトロフィットとなっています。
皇居の周りを走る際に、いつも気になるこの建物。
防災拠点施設としての重要な建物であることを
改めて認識しました。
では、次回をお楽しみに