パリ五輪が近づいてきて、様々な協議が盛り上がっています。
ブタペストで行われた都市型スポーツのパリ五輪予選シリーズ。
スケートボード男子では、堀米優斗が、優勝。
パリ五論の出場を確実にしました。
女子パークでは、草木ひなのが5位に入り、出場確実に。
スポーツクライミング女子の野中生萌が2位で出場確実に。
都市型スポーツも色々と楽しみです。
本日の一枚は、ゼロイチゼロ ビルディングです。

福岡市博多区の那珂川沿いに
「THEATER 010」が施設の中心に、バーやレストランが入居しています。
建物にメタルパネルをらせん状に巻いたのが特徴のこの建物
所有者 株式会社Zero-Ten
設 計 米CLOUDS Architecture Office(CLOUDS AO、クラウズ・アオ)
内装設計 NKS2 Architects、中原拓海建築設計事務所(福岡市)
施 工 佐伯建設
規 模 地上3階建て
構 造 鉄骨造。
敷地面積 974.18平米
建築面積 518.33平米
延べ面積 1238.18平米
開 業 2022年12月1日
https://010bld.com/
「キャナルシティ博多」に隣接し、
福岡市中心部を流れる那珂川に面しています。
市が進める親水性が高いまちづくり「リバーフロントNEXT」を踏まえ、
対岸や橋から見える外観デザインに力点が置かれています。
建物の平面は正方形を基本とし、各階を45度ずつずらしながら重ね
シアターはあえて2~3階に配置し、
大空間の劇場が宙に浮いているような姿を演出しています。
設計者クラウズ・アオの曽野正之氏は、以下のようなコメントを残しています。
「今回企画するビルのある地域は、近くに那珂川が流れ、
中洲やキャナルシティ博多、隠れ家的なレストランが多い春吉地区など、
様々な顔を持つ街が隣接するカオスのような地域
そのカオスという地域性に魅力を感じ、
その中心にエネルギーの渦となる建築物を作ろうと考え、
動きと上昇観のある螺旋状のデザインをイメージしたとのこと。
https://www.premium-j.jp/spotlight/20221102_23267/#page-1
カオスに大きな衝撃を与えるこの建物。
訪れたこの日は、思わず立ち止まって眺めていました。
では、次回をお楽しみに