GWの間、本日お休みの方も多いかと思います。
柔道全日本選手権の体重無差別では、
中野寛太選手が初優勝。
決勝では、リオ五輪銀メダリストであり、
3度目の優勝を狙う原沢選手。
皆さん素晴らしい戦いでした。
本日の一枚は、東京芸術劇場です。

西池袋にある総合芸術文化施設です。
https://www.geigeki.jp/
建築主 東京都
設計者 芦原建築設計事務所(芦原義信)
松田平田設計・香山壽夫建築研究所(リニューアル)
構造設設計 織本匠構造設計研究所
織本構造設計(リニューアル)
設備設計者 建築設備設計研究所
施工 大成・間・安藤・西武・日本国土・地崎・古久根・城北協JV
奥村組・近藤組JV(リニューアル)
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
敷地面積 13,290.44平米
延床面積 51,394.80平米
階数 地下4階、地上10階
着工 1987年7月
2011年4月(リニューアル)
竣工 1990年8月
2012年6月(リニューアル)
建築家の芦原義信(1918-2003)の設計で、
東京・池袋に1990年10月にオープンした〈東京芸術劇場〉は、
芸術文化の振興と国際的交流を図ることを目指して、
東京都が建設した複合芸術文化施設です。
世界最大級のパイプオルガンを有することでも知られ、
音楽専用の大ホールと、
2つの小ホール、演劇・ダンスなどの公演を行う
プレイハウスを備えた創造発信型劇場として、
舞台芸術の創作と上演を行っています。
開館当初から約20年間、
アトリウムのほぼ中心に“恐怖のエスカレーター”とも呼ばれる
「1階→5階直通」の長くて高いエスカレーターが架かっていました。
設計はアトリウム黎明期の80年代後半。
「アトリウムの必要性」を説くためには必要だったのかもしれません。
リフォーム時に、撤去されましたが、今は、
アトリウムに開放感があり、居心地がいいです。
訪れたこの日は、
新築時のチャレンジの想いを感じながら、
街の広場に潤いを与える空間を味わうことが出来たひと時です。
では、次回をお楽しみに