大相撲九州場所の初日。
綱とりの大関貴景勝が好スタート。
霧島は宇良を寄り倒しで下し、
豊昇龍は正代を突き出しで退け、
3大関はいずれも初日から白星を挙げました。
本日の一枚は、那覇市庁舎です。

那覇市内でもひときわ目をひくユニークな外観。
まるで要塞のような外観で迫力です。
建物好きな方、那覇市内必見のこの建物。
名称:那覇市役所新庁舎
所在地:沖縄県那覇市泉崎1丁目1番1号
階数: 地上12階、塔屋1階、地下2階
高さ:54.4m
構造:RC造
主用途:市役所
敷地面積:7,833平米
建築面積:4,965平米
延床面積:38,656平米
建築主:那覇市
設計者:意匠・構造設計:国建
設備設計:環境設計国建
施工者:國場組
着工:2010年07月
竣工:2012年12月
那覇市庁舎のコンセプトは「緑あふれる庁舎」。
花と緑にあふれたまちづくりを進める那覇市の庁舎にふさわしいように、
建物全体が花と緑に取り囲まれ共生しているようです。
建物の外壁を含め敷地内には、
沖縄にふさわしくホウオウボク、フクギ、ハイビスカス、ブーゲンビリアなど
南国特有の個性的な植物を約90種類も植えてある。とのこと。
設計は沖縄の建築家・国場幸房(こくばゆきふさ)氏。
国場氏は早稲田大学建築学科卒、
大高正人氏の建築事務所で学んだ後、
沖縄の建築設計会社「国建(くにけん)」で
「ホテルムーンビーチ」(DOCOMOMO JAPAN選定
「日本におけるモダン・ムーブメントの建築208選」)、
「沖縄美ら海水族館」、
「沖縄県公文書館」など
戦後の沖縄を代表する多くの建築を手がけました。
建築工事現場では、
朝礼時「ハイサイ!!」で始めるようにしていた。とか。
訪れたこの日、沖縄の空気を十分感じることが出来ました。
では、次回をお楽しみに