プロ野球セリーグは、阪神タイガースが18年ぶりの優勝!
破竹の11連勝で甲子園球場で決めたのも凄い。
この時掲げられた背番号「24」
今年7月に脳腫瘍で亡くなった横田慎太郎選手の背番号。
この番号が目に入った時、涙がこぼれてきました。
(奇跡のバックホーム)
本日一枚は、兵庫県公館です。

完成当時、フランス・ルネサンス様式の建造物としては、
規模・優雅さ、ともに日本一の名声を博しました。
旧名称4代目兵庫県本庁舎
設計者山口半六
施工同和組
構造形式鉄筋コンクリート造
竣工時:煉瓦造2階建て
敷地面積8,772.5 平米
建築面積4,519.0 平米
延床面積9,498.7 平米
階数地上3階、地下2階建
着工1899年
竣工1902年
明治時代を代表する建築家・山口半六氏が設計。
https://kenchikugakka.com/tanbou/hyogokenkaikan/
第2次世界大戦で外壁だけを残して焼失したものの、
戦後修復し、長らく兵庫県南庁舎として利用。
その後、老朽化が激しくなり撤去の話も持ちあがりましたが、
「この建築物はふるさとのかけがえのない財産。
後世に残そう」という多くの県民の期待に応え、
1983年から大改造工事を実施。
1985年より兵庫県公館として開館。
迎賓館、県政資料館として使われています。
国の登録有形文化財に登録されています。
フレンチ風ルネサンス調のデザインが美しいこの洋館。
アーチ型の梁や木製の手摺りなど、往時の雰囲気を連想させてくれます。
今から120年前、20世紀を迎える直前に
41歳の若さで亡くなってしまった
天才建築家・山口半六の遺作にあたる作品。
亡くなった今も、語りかけてくれる建物がここにありました。
では、次回をお楽しみに