先週までお盆休みのところも多かったかと思います。
如何お過ごしだったでしょうか?
夏の甲子園はとうとうあと2日。
今日は準決勝2試合が行われる予定です。
大会連覇を狙う仙台育英と鹿児島の神村学園。
非丸刈りで話題の慶応と茨城の土浦日大。
どの試合も目が離せません。
本日の一枚は、東京エレクトロンホール宮城です。
旧名:宮城県民会館

設計:山下寿郎設計事務所
延床面積:12,470.04m平米
座席数:1590人
竣工:1964年この時は宮城県民会館。
2008年から現在名
設計者は、山下寿郎。今の山下設計です。
どこかコルビジェの匂いがするのは、
局面の庇の形が東京文化会館に
似ているところにあるのでしょう。
1984年に新日本フィルハーモニー交響楽団を率いた
小澤征爾がここでタクトを振ったり、
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団や、
マルタ・アルゲリッチ、ヨーヨー・マ、
ミッシャ・マイスキーといった著名な楽団がここで演奏したり
美術文芸講座がここで企画されたり、
劇団四季によるオペラ座の怪人の長期公演が行われました。
訪れたこの日は、仙台で講演会が行われました。
そんな折に、この通りから見えた建物に
宮城県民の文化的活動に対する想いを
感じることが出来る一コマでした。
では、次回をお楽しみに