コロナの自粛が明けて初めてのGW、皆さまは如何だったでしょうか?
プロ野球、パリーグはオリックスが首位。
セリーグは、DeNAが首位で、巨人、中日が最下位。
新聞では巨人の不調がニュースになっています。
本日の一枚は、コニャック・ジェイ美術館です。
https://www.museecognacqjay.paris.fr/

パリの百貨店「サマリテーヌ」の創始者
エルネスト・コニャック(1839-1928)が、
自らが営む百貨店「サマリテーヌ・ドゥ・リュックス」に
隣接する建物に創設した美術館。
1981年にサマリテーヌ・ドゥ・リュックスが閉店となり、
建物はオフィスに改装されて
1988年にはコニャック・ジェイ美術館も一時閉館。
1990年、16世紀に建てられたマレ地区のドノン館に
コレクションが移され、再び公開されるようになりました。
莫大な財を成したエルネスト・コニャックとマリー=ルイーズ・ジェイは、
職員のために福利厚生を整えるほか、美術品の購入に乗り出します。
当初は、モネやルノワールといった同時代の芸術家の作品が中心でしたが、
美術商の友人からの勧めもあり、18世紀美術に関心をもつようになり、
家具調度品や絵画を含めた
18世紀美術の素晴らしいコレクションを成していきました。
そして、自らはつましい生活を送り、子どもにも恵まれなかった彼は、
コレクションをパリ市に遺贈することにしました。
素晴らしき時代、18世紀──。エルネスト・コニャックは、
18世紀の美に対する自らの嗜好と情熱を、
できるだけ多くの人と分かち合いたいと願いました。
https://www.mmm-ginza.org/museum/serialize/mont-back/0804/montalembert02.html
パリを代表するおしゃれスポットの1つ、マレ地区。
オリジナルなファッションを求めるパリジェンヌたちに人気のエリアです。
そんな賑やかな場所にひっそりと建つのが、コニャック・ジェイ美術館。
最上階(5階)は屋根の梁がむき出しになっているので、
古い建物の構造を知る絶好のチャンス。らしいのですが、
訪れたこの日は、既に閉館の時間帯にて、
入り口から写真撮影に留まりました。
また、次回訪れた時には美術品と古い構造を堪能したいものです。
では、次回をお楽しみに