WBC侍JAPANはついに準決勝に進出!
大谷選手の活躍が止まらない。
打撃・投手とも好調で尚且つ、セーフティーバント!
これも話題を呼びました。
本日の一枚は、パリのパンテオンです。
フランスのパリの5区、聖ジュヌヴィエーヴの丘に位置し、
幅110メートル、奥行き84メートルのギリシア十字型の平面に
大ドームとコリント式の円柱を持つ新古典主義建築の建築作品です。
1757年に着工され、フランス革命期の1792年に完成。
新しい大聖堂の計画は新古典主義建築の代表的な建築家スフロ
パリの守護聖人だった聖ジュヌヴィエーヴが祀られています。
彼女はフン族の来襲からパリを救った女性で、
現在パンテオンが建つ丘で祈りを捧げていたと言われています。
すべてのパンテオンの中で最も有名なローマのパンテオンに
インスパイアされたこのファサードは、
アンジェのダヴィッドによる三角形のペディメントを
支える22本のコリント様式の柱から成り立っています。
ローマのサン・ピエトロ大聖堂や
ロンドンのセント・ポール教会の基準に合わせた教会と言えます。
パリのパンテオンは、その国の偉人が埋葬されている場所です。
フランスを誇りに思い、様々な分野で活躍した人物。
そのため、ファサードをよく見ると、
「偉大な人々へ、感謝の祖国へ」という碑文があります。
柱や美術品で埋め尽くされた1階ホール
上を見上げると美しいドームがあり、その中央には有名なフーコーの振り子。
露出した金属製の球体の大きさは20センチ、重さは28キロ。
24カラットのゴールドに包まれたドームは、
ドームの中央から伸びる67メートルの垂直ワイヤーで吊るされています。
訪れたこの日は、外観だけしか味わえませんでしたが、
パンテオン(ギリシャ語ですべての神々)を前にして、
人々に信じられている神々の存在を意識した次第です。
では、次回をお楽しみに