あっという間に、お正月、成人式が過ぎました。
皆様、いかがお過ごしだったでしょうか?
スポーツも怒涛のkごとく行われ、
ニューイヤー駅伝はHondaが連覇。
箱根駅伝駒澤大学が優勝し3冠を果たしました。
高校ラグビーは東福岡が優勝!、
そして、大相撲初場所が始まっております。
本日の一枚は、東急歌舞伎町タワーです。

事業主体:東急、東急レクリエーション
所在地:東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1、同番3(地名地番)
用途:ホテル、劇場、映画館、店舗、駐車場など
敷地面積:4603.74平米
建築面積:約3600平米
延床面積:約87,400平米
階数:地上48階+地下5階+塔屋1階
高さ:約225m
設計:久米設計・東急設計コンサルタント設計共同企業体
外装デザイン:永山祐子建築設計
企画・プロデュース:POD
施工:清水・東急建設共同企業体
竣工:2023年1月11日(予定)
開業:2023年4月14日
https://tokyu-kabukicho-tower.jp/
新宿・歌舞伎町の「新宿TOKYU MILANO」の跡地に、
永山祐子建築設計による高層建築が開業します。
歌舞伎町に神田川の支流である蟹川の水源があったとされることや、
水と関わりが深い弁財天が
「歌舞伎町弁財天」として街のシンボルになっていることから、
水をモチーフとして噴き上がる噴水をイメージしたもの。
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/25526
その水を意識した彼女の作品は、ドバイ万博日本館にも垣間見えます。
https://www.gov-online.go.jp/eng/publicity/book/hlj/html/202202/202202_09_jp.html
永山祐子氏の設計は、アート性が高く、
その中に物語を感じる素敵な作品です。
https://www.youtube.com/watch?v=ULiddOiMUUY
この動画中で語られている、
人が集まる場として、様々な時間軸を意識して、
導線或いは空間に誘導し、人の動きをつくる、
そして、人の営みが混ざり合って、物語をつくる。
そんな意識が感じ取れます。
この東急歌舞伎町タワーも
都市に実験を仕掛けた作品のひとつでありながら、
100年単位の時間軸に立つ建物と言えるでしょう。
新年を代表する作品でした。
では、次回をお楽しみに