プロ野球日本シリーズは「SMBC日本シリーズ2022」
昨日第7戦が行われ、大熱戦の末オリックスが5-4で勝利。
ヤクルトの2勝1引き分けから、
オリックスが4連勝で
26年ぶり5度目の日本一を達成しました。
おめでとうございます。
本日の一枚は、ポンピドゥー・センターです。

パリ4区のサン=メリ地区にある総合文化施設。
前衛的で構造や設備、動線が外部にむき出しの
この建物、1977年の竣工です。
敷地面積 2 ha
地上階 7階建て 地階 3階
延床面積 103,305平米
高さ 42 m (ボーブール通り側)、45.5 m (広場側)
幅 166 m、奥行き 60 m
公共情報図書館、国立近代美術館、
レストラン、カフェを含む屋上、
2つの映画館、多目的ホール、
会議室(158席)により構成され、
さらに附属施設として
敷地内に国立音響音楽研究所があります。
1969年、大統領に就任したジョルジュ・ポンピドゥーが、
首都パリの中心部に造形芸術のほか、
デザイン、音楽、映画関連の施設を含む近現代芸術拠点を設ける構想を発表。
設計者はフランスで初めての国際コンペで選ばれた
イギリスのリチャード・ロジャースとイタリアのレンゾ・ピアノのユニット。
前衛的なその外観は当時は当然のごとく批判の的であったようです。
特徴は設備配管が露出している点。
これによって展示などのある内部スペースを広く確保されています。
【ポンピドゥー・センターの配管カラーコード】
青:空調
緑:水道
黄・橙:電気
赤:階段、エスカレータ、エレベータの機械室とシャフト
白:構造体、大きな空調
銀:階段・エレベータの構造体
巨大で無機質なものの、
その曲線と色味、高さのバリエーションによって
可愛げがあり遊び心のあるパーツもこの建築の魅力です。
ポンピドゥー・センターの来館者数は、
美術館と図書館だけでも330万人以上(2016年調査)。
訪れたこの日も、この建物の周りには、大勢の人で賑わってました。
では、次回をお楽しみに