プロ野球パリーグは大混戦の末、
マジックが点灯しないまま、オリックスが優勝!
2年連続の優勝です。
クライマックスシリーズは、ソフトバンク、西武
と行われ激戦が期待されます。
本日の一枚は、エッフェル塔です。

パリの世界遺産にして、
現在ではパリの街には欠かせない存在。
このブログを読んでいる方で
知らない人はいないと思います。
着工:1887年1月28日
完成:1889年3月31日
高さ:312メートル
鉄筋部分:7,300トンの錬鉄を使用しています。
設計者:スタヴ・エッフェル
(エッフェル社の社長、鉄骨の橋の専門家)
19世紀後半、建築技術の進歩や新素材の開発、
産業革命による工業力の増加や総体としての富の増大によって、
先進各国において相次いで高層建築が建設され、
国家の威信をかけて高さ競争が繰り広げられていました。
しかし当初は、いずれの建造物も高さは140mから160m台でした。
1889年のフランス革命100周年を記念して
パリで第4回万国博覧会が開催されることが決定。
ロクロワ(E. Lockroy)商工大臣は、
モニュメントになる案を募ります。
そのコンクールで採用されたのが、
エッフェル社の提案です。
エッフェル社は、鉄の建造物を多く手がけた会社です。
エッフェル塔の建築以前にも、
1878年のパリ万博の展示館や、
フランス最古の百貨店「ボン・マルシェ」、
自由の女神の骨組、
ガラビの鉄道用高架、
パナマ運河などを手がけていました。
自由の女神は、アメリカの独立100周年を記念して
フランスから贈られたもの。
この像の鋼鉄の骨組みの設計と施工を担当していたのが
エッフェルだそうです。
因みに、東京タワー創業者である前田久吉は、
「どうせ作るならエッフェル塔の高さをしのぐものを。
ということで、高さ333mの塔を建てました。
偶然にも昭和33年に開業です。
今もなお、産業革命のモニュメントを一目見ようと、
多くの観光客が訪れていました。
私もそのモニュメントを見ながら、東京タワーを想いました。
では、次回をお楽しみに