夏の全国高校野球、第104回の49代表校あ決まりました。
初出場校は4校(春夏を通しての初はなし)
長期ブランクの高校あり、常連校ありの大会は今月6日から
17日間の熱戦が始まります。
代表校の無事のプレーを祈ってます。
本日の1枚は、WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)です。

原宿駅リニューアルの年にオープンしたこの建物。
伊東豊雄氏が設計を手掛けました。
事業主NTT都市開発株式会社
基本計画株式会社アール・アイ・エー
株式会社竹中工務店+株式会社伊東豊雄建築設計事務所
設計株式会社竹中工務店+株式会社伊東豊雄建築設計事務所
施工株式会社竹中工務店
敷地面積5,067.99平米
建築面積約4,200平米
延床面積約26,600平米
商業面積約10,300平米
構造SRC造、RC造、S造、一部CFT造
規模地下3階、地上10階
用途物販店舗・飲食店舗・展示場・共同住宅・駐車場
賃貸レジデンス賃貸戸数 53戸
商業部分には、家具販売大手のイケア・ジャパンが
国内で初めて出す都市型店舗「IKEA原宿」や、
大型店舗の「ユニクロ原宿店」などが入居。
もともと「原宿アパートメンツ」(1959年竣工)などが
建っていた複数の敷地を集約し、一体的に再開発されました。
コンセプトは、
「文化と創造力を世界に発信する、
TOKYOの新たなプレゼンテーションステージ」
原宿駅前と竹下通りをつなぐパッサージュ
「WITH HARAJUKU STREET」を中心とした「道の建築」をイメージ。
現代人の多様化したライフスタイルを想定し、
トレンドを発信し続ける店舗をラインナップされています。
また、敷地は小高い丘状で、かつては「源氏山」と呼ばれていたことから、
テラスや屋上を多彩な植栽で緑化し「源氏山」の再現を図り、
この界隈の新たなランドスケープシンボルを創出しています。
設計者の伊東豊雄は、菊竹清訓設計事務所勤務を経て、
自身の事務所を設立し、数多くの受賞歴をもつ日本の建築家です。
この建物の近くに彼の代表作、トッズ表参道ビルがあり、
また、銀座にはミキモト銀座2もあり、そのデザイン力に惹かれます。
表参道と竹下通りが出会い、異文化が交わるこの地で、
インスピレーションが想起するのが楽しみです。
では、次回をお楽しみに