北京パラリンピックは最終日の昨日、
競技がすべて終了、
日本はメダル7個(金4、銀1、銅2)で終えました。
メダルランキングでは9位。
金4個は海外で行われた冬季パラリンピックでは最多を更新です。
選手および関係者の方々お疲れさまでした。
本日の一枚は、スターバックスリザーブロースタリー東京です。

構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎 直接基礎(べた基礎)
階数(地上) 4 階
階数(地下) 1 階
延床面積 3237.52 平米
建築面積 885.02 平米
敷地面積 1207.1 平米
設計者 (建築)隈研吾建築都市設計事務所、(構造・設備)ARUP Japan
施工者 鹿島建設株式会社
竣工 2019年2月
ロースタリー東京はスターバックスのロースタリーにおいて
初めてローカルの建築家と共に新たに建物から建築したもの。
ロースタリーは焙煎所という意味。
スタバのロースタリー店としては日本初、
世界ではシアトル、上海、ミラノ、ニューヨークに次ぐ
5番目の出店となります。
建築家の隈研吾氏は、下記のように語ってます。
「・・・中目黒はもともと川沿いの軽工業地帯で、
まだわずかに工場が残るインダストリアルな雰囲気をもつ街。
僕がパリに構える事務所もこんな雰囲気の街にある。
・・・・まずは川に沿ってテラスをつくり、
そこでコーヒーが飲みたいなと想像しました。
ですから計画の起点はテラスにあったんです。
・・・・リビングルームのように使われることを期待します。
今回、リビングを意識したのも・・・
こうした若い世代の思いをすくい取った部分があるのかもしれません。」
https://www.pen-online.jp/article/001112.html
キャスクと呼ばれる高さ17mの巨大なコーヒー豆の貯蔵庫を
中心に置いたスパイラル状の構成で、
このキャスクは手作業で鎚目加工が施された121枚の銅板が表面を覆っています。
西側の縁側には、隣接する集合住宅とのバッファーとして、
立体的なプラントボックスを挿入。
直径16.3mmのワイヤーでアルミ製のプラントボックスを支え、
給水、排水のパイプを一体化し、
従来は脇役でしかなかったプラントボックスを、
ファサードの主役としてデザインされています。
訪れたこの日、コロナ禍にも関わらず店内は満席で周辺も人だかり。
整理券の配布所は、店から離れた別の建物。
聞けば、1時間以上待つようなので、入店は諦めました。
これが、東京のリビングルームなのか。
と若者が集う空間を眺めてました。
では、次回をお楽しみに