先週から北京五輪が始まりました。
開会式の雪の結晶等の演出は素晴らしかった。
そして、日本選手初のメダルは、モーグル男子の堀島選手が銅。
初の金メダルは、ジャンプ男子個人ノーマルヒルで小林陵侑選手。
ジャンプの金メダルは、1998年の長野五輪以来です。
おめでとうございます。
そして、惜しくもメダルを逸した選手の方々にも
感動をありがとう。
本日の一枚は、新橋演舞場です。

写真は、今年の1月に歌舞伎を観に行った時の内観です。
建物としては、日産自動車新館・新橋演舞場。
竣工は1982年で、
設計:株式会社日本設計事務所
施工:鹿島建設と大成建設
構造:鉄骨ブレ-スPC版耐震壁付き純S造 SRC造 RC造
敷地面積:4,654平米
建築面積:3,608平米
延床面積:38,924平米
規模:地下5階 地上17階 塔屋1階
席数:1,428席
新橋演舞場の新築開場は1925(大正14)年4月。
1923(大正12)年に着工。その途中で関東大震災に遭い、
一時工事を中止するも、20ヶ月にわたる全工事を完了。
その後、第二次世界大戦では空襲のため、外周りを残して焼失。
そこで1982(昭和57)年に新装されたのが、
日産自動車本社ビルと複合した現在の演舞場です。
正面玄関のレンガなど、
旧演舞場設計の精神が大切に受け継がれています。
https://www.shochiku.co.jp/play/theater/enbujyo/history/
訪れたこの日は、市川海老蔵ファミリー演じる
「プペル~天明の護美人間」が興行中。
従来の歌舞伎ファンに加え、
家族連れ、若いカップルも観客に多く含まれていました。
歴史ある劇場で、歌舞伎の新たな挑戦を感じた次第です。
では、次回をお楽しみに