サッカー天皇杯第101回大会。
浦和レッズが2-1で大分トリニータを下し、
3大会ぶり、歴代最多8度目の優勝。
決勝点をたたき出した槙野選手は、
浦和10期目の34歳。今期限りの退団。
引退まで活躍したかった浦和を離れ、
来期は、別のチームで更なる活躍を応援してます。
本日の一枚は、起雲閣です。

熱海の代表的な有名建築。
緑豊かな庭園を備える三千坪の敷地。
日本を代表する別荘地「熱海」の「三大別荘」のひとつです。
神戸で船会社を開業し海運王と呼ばれた内田信也が、
1919(大正8)年に建てた「湘雲荘」を、
1925(大正14)年に、東武鉄道の礎を築いた根津嘉一郎が
別荘として購入したものです。
根津が死去した後1947年に、
金沢でホテルを営んでいた桜井兵五郎が買い取り、
起雲閣という旅館を開業。
このころから、独特な折衷意匠による
別邸の建設や庭園の整備が行われました。
1棟は、中世イギリスのテューダー様式の
落ち着いたデザインでまとめられた洋館。
もう1棟は、清水組の大友弘の設計で、1932年に建てられました。
2つの部屋とサンルームから構成されています。
「玉姫」と呼ばれるダイニングルームは、一見するとイギリスの邸宅風です。
旅館として生まれ変わった際には、
山本有三、太宰治など多くの文豪に愛されてきました。
現在は、熱海市指定有形文化財として一般公開されています。
貸出施設や催し物なども行われています。
熱海には、多くの文化施設や新建築が目を引きます。
では、次回をお楽しみに