プロ野球日本シリーズは、セリーグ王者ヤクルトが、
第6戦で延長戦の末勝って20年ぶり6度目の日本一を決めました。
それにしても、6戦とも接戦に継ぐ接戦で痺れましたね。。
パリーグ王者のオリックスも強かった。
セリーグが日本シリーズを制したのは9年ぶり、
昨年、一昨年と最下位だったとは思えません。
感激も一入(ひとしお)です。
本日の一枚は、ロロピアーナ銀座店です。

中央通りを歩いていて思わず写真をパチリ。
コロナ禍で出歩かなかった間に魅力的な建築物が並んでました。
隣には、ウブロブティック銀座、アップル銀座
と並びんでいます。
2020年6月にロロピアーナの直営店としてオープン。
うねるようなデザインが特徴的なファサード。
このデザインはロロピアーナの
滑らかで柔らかいファブリックからインスピレーションを受け、
まるでスカーフが風になびいてるような動きのあるものになっています。
設計は、建築家青木淳
https://www.aokijun.com/
青木氏は東京大学を卒業後、磯崎新アトリエの勤務を経て独立、
新潟県の「遊水館」や「潟博物館」などで実績を固め、
国際コンペの「青森県立美術館」で最優秀案となり、
近年では「京都市京セラ美術館」、
「松本平広域公園陸上競技場」の設計プロポーザルで最適候補者となるなど
第一線で活躍を続けています。
ルイヴィトン社のパートナー建築家として数々の店舗の設計を担当。
「LOUIS VUITTON 名古屋栄店」を始めとして、
「LOUIS VUITTON 六本木ヒルズ店」他多数におよび、
とりわけ銀座においては「LOUIS VUITTON 松屋銀座店」や
2021年に完成した「LOUIS VUITTON 銀座並木通り店」の設計し、
銀座エリアで最も多い実績やニーズを持つ建築家です。
今年の4月にこの建物の4階で、
青木淳展「The Touch Of Architecture」
が行われていたのですが、行く機会を失っていました。
https://www.artarchi-japan.art/2021/04/lolopiana-thetouchof-architecture.html
ロロピアーナ銀座店のデザインアイデアなどが描かれた
青木氏のノートや青木氏が手がけた建築の資料や模型など。
ノートにはファサードや建築のラフイメージのスケッチ、
設計の細かなディテールなどが描かれていて、
建築家の思考を追体験できる。とのこと。
コロナ禍が落ち着いた今頃、また開催してほしいものです。
では、次回をお楽しみに