大谷翔平のア・リーグMVPで興奮冷めやらぬ先週。
日本のプロ野球では、ヤクルトとオリックスの
日本シリーズ第２戦が行われ、ヤクルトが勝ち、
１勝１敗のがっぷりよつ。
大相撲は、中日を終えて、
横綱照ノ富士と大関貴景勝が全勝で勝ち越し、
上位陣が引っ張る締まった場所が続いています。
本日の一枚は、茨城県立歴史館。
水戸市の偕楽園の北隣に位置する
文書館部門と博物館部門からなる県立の歴史博物館です。
https://rekishikan-ibk.jp/
開 館 1974年9月3日
敷 地 約72,000平米
延床面積 8,438平米
設 計 森京介建築事務所
庭園設計 伊藤邦衛
「旧水戸農業高等学校本館」が敷地内で保存されています。
木造2階建ての塔屋付擬洋風建築で、
水海道市（現・常総市）から
茨城県立歴史館へ寄贈・移築された歴史的建築物です。
「水海道小学校玄関」は、1958年、
茨城県の有形文化財に指定されました。
一橋徳川家からの寄贈を受けた資料、美術品、工芸品等
多数の蔵書や品々をもとに一橋家記念室等も開設されています。
大河ドラマの渋沢栄一も特別展示で公開されています。
庭園設の伊藤邦衛は、日本の造園家、作庭家、環境デザイナーで、
浜松城公園、徳川園、三景園等々その他多くの庭園を設計し、
https://oniwa.garden/tag/伊藤邦衛
私の近所の、猿江恩賜公園も手掛けていたんです。
水戸にある歴史館の庭から東京の恩賜公園まで、
造園の輪で繋がっています。
訪れたこの日は、地元の高校生が銀杏の木の下で演奏会。
芸術の秋を楽じる一コマでした。
では、次回をお楽しみに
