大相撲秋場所9日目。
単独首位の新横綱照ノ富士に土がつきました。
連勝にストップをかけたのは、平幕の大栄翔。
優勝争いは、2敗で五人の力士が追っています。
本日の1枚は、有明アリーナです。

五輪のバレーボールのほか、
パラリンピックの車いすバスケットの競技が行われました。
2017年に着工し、竣工は2019年竣工のこの建物。
基本設計 久米設計
実施設計 竹中工務店
施工 竹中工務店、東光電気工事、朝日工業社、高砂熱学工業
延床面積 47,253平米
構造 鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
規模 地上5階
https://ariake-arena.tokyo/
メインアリーナは1万5000席の観客席。
凹面状に反った屋根形状。
敷地南側のサブアリーナの躯体上に構築した仮設構台で
屋根架構を組み上げ、
北側のメインアリーナ側に送り出して施工されています。
内部には、国産材を積極的に活用し、
施設全体で使用した木材は約800立米だとか。
オリンピック終了後は、スポーツの他、
コンサートやイベントの使用がメインとなるようで、
会場規模としては武道館よりちょっと大きく、
さいたまスーパーアリーナよりちょっと小さい程度。
果たして、完成披露の式典で小池百合子知事が語った
「スポーツ文化の拠点として、末永く愛され利用される施設」
となるのでしょうか。
では、次回をお楽しみに