大相撲秋場所の初日。
新型コロナウイルスの影響で、横綱白鵬ら宮城野部屋力士が休場。
横綱照ノ富士はいきなり1人横綱で迎えることになりましたが、
逸ノ城を寄り切り、初日を白星で飾りました。
一方、大関貴景勝と正代は何れも黒星発進。
頑張れ、三役!
本日の一枚は、有明体操競技場です。

2020年東京オリンピックの体操、パラリンピックではボッチャが行われました。
基本設計 株式会社日建設計
実施設計 清水建設株式会社
技術指導 斎藤公男(さいとうまさお)
工 期 2017年11月~2019年10月
構造・規模 S造、木造 3F
延床面積 27,442平米
日本の木文化の発信とサスティナビリティをコンセプトに
木材の積極的な利用を実現。
スパン約90メートルの大断面集成材による木造屋根架構は
国内初の規模の挑戦です。
張弦梁(ちょうげんばり)を地組し、片持ちトラス先端からジャッキで持ち上げる
リフトアップ工法で高効率かつ安全な施工が行われました。
技術指導の斎藤公男氏は、張弦梁構造の設計の第一人者。
日本大学名誉教授、日本建築学会元会長です。
父(斎藤友治)は、全日本弓道連盟会長だった方で、
その日本弓をひく姿から「美と強」の調和的世界に感銘を受け、
張弦梁構造の設計・デザインにつながった。とのこと。
スポーツと建築の繋がりに纏わる話題がこの建物に潜んでいました。
では、次回をお楽しみに