大相撲春場所は、横綱白鵬が3日目から休場となり、
5場所連続の横綱不在の場所となりました。
残った上位陣3大関もピリッとしません。
中日を終えて3大関安泰の日が未だ無し。
そんな中、怪我で苦しんだ後大関復活を目指す
照ノ富士と高安が場所を引っ張っています。
本日の一枚は、江東区芭蕉記念館です。

先週ご紹介した昭文社制作本部ビルからほど近い
江東区常盤1-6-3
都営新宿線・都営大江戸線「森下」駅から
徒歩7分ほどの場所にあります。
建物は3階建て
敷地面積803.66平米
延床面積851.68平米
施設内には展示室、図書室、研修室、会議室。
芭蕉は、延宝8年(1680年)それまでの宗匠生活を捨てて
江戸日本橋から深川の草庵に移り住みました。
この草庵は、門人から贈られた
芭蕉の株が生い茂ったところから「芭蕉庵」と呼ばれ、
芭蕉没後、武家屋敷内に取り込まれて保存されましたが、
幕末から明治にかけて消失しました。
大正6年(1917年)9月の台風の高潮の後、
常盤一丁目から「芭蕉遺愛の石の蛙」(伝)が出土し、
同10年に東京府は、この地を「芭蕉翁古池の跡」と指定しました。
江東区は、このゆかりの地に、松尾芭蕉の業績を顕彰するため、
昭和56年(1981年)にこの記念館を開館しました。
その後、平成7年には、隅田川と小名木川に隣接する地に
芭蕉記念館分館を開館。
https://www.city.koto.lg.jp/spot/basho.html
常設展示では、俳聖・松尾芭蕉について、
パネルなどにより、わかりやすく展示しています。
芭蕉と共に日本を旅しながら俳句の世界に
浸るのは如何でしょうか。
では、次回をお楽しみに