「全仏オープン」大会最終日。
男子シングルス決勝で、ラファエル・ナダルが
第1シードのノバク・ジョコビッチと対戦。
ナダルが6-0、6-2、7-5で勝利し、4連覇、
そして前人未到の13度目の優勝を飾りました。
一方、女子は19歳の世界ランキング54位の
シュビオンテクが快進撃の末、初制覇。
本日の一枚は、さいたまスーパーアリーナです。

車窓からの撮影で実際に入ってはいないのですが、
いつも気になって眺めていました。
この施設は埼玉県が所有し、
第三セクターの株式会社さいたまアリーナが
指定管理者として管理・運営を行っています。
建設にあたって建築設計競技が行われ、
日建設計の案が採用されました。
客席やステージ・床・天井などが可動する
ムービング・ブロックシステムを採用したことで、
アリーナ全体を利用するスタジアムモードや
アリーナモードによっていくつかの
ブロックに分かれて会場を利用できるようになってます。
鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄筋コンクリート造で
敷地面積45,007平米、建築面積43,730平米
延べ面積132,310平米
階数は地下1階、地上7階、塔屋2階、高さ66メートル
最大席数が
スタジアム約27,000席
アリーナ約19,000席
コミュニティアリーナ約3,300席
駐車台数721台、駐輪台数500台
スポーツイベント・コンサート・テレビ番組の
収録・講演会・株主総会・見本市会場など、
さまざまな用途に対応しており、
例年大晦日興行と呼ばれる総合格闘技のビッグマッチが
組まれる事から後楽園ホールと並ぶ
「格闘技の聖地」となっています。
毎年、さいたま市の成人式、
おかあさんといっしょ スペシャルステージや
マーチングバンド全国大会、
アニメイベントが開催され、イベント盛りだくさんの場所です。
他にも様々なコンサートや
アリーナ前の道路はさいたまシティマラソンや
さいたま国際マラソンのスタート及びゴール地点として、
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムでは、
2014年の第2回大会から2016年の第4回大会まで
アリーナ内部をコースに含んでいたようです。
新幹線と在来線に挟まれたこの地に、
様々な感動イベントが開催されてきたことを思いつつ、
イベント参加の意欲が膨らんだ次第です。
では、次回をお楽しみに