大相撲7月場所は半年ぶりの観客を入れた初日を迎えました。
開催地は、通常の名古屋から東京に、
4人座れる升席を一人に限定、観戦中の飲酒は禁止、
大声での声援も自粛となりましたが、
それでも熱気を感じる取組が行われました。
本日の一枚は、都立工芸高等学校です。

1996年03月に竣工したこの建物、
設計は東京都教育庁施設部営繕課
構造はSRC、S造
延床面積:25,795平米
地上9階地下2階ペントハウス1階
明治40年に「東京府立工芸学校」として築地に開校し、
昭和2年に現在の文京区本郷に移転。
開校以来、桂盛仁など4人の人間国宝を輩出しています。
他にも有名人では、TV司会の児玉清、
エッセイストの南伸坊、着物デザイナーの豆千代etc。
校外にオニヒトデのような赤いオブジェ。
これは炎を意味しているそうで、風力で回転するようです。
この赤いオブジェの他にも、
校内にはこの学校を卒業した芸術家などの
数々の芸術作品、伝統工芸品が展示されている。とのこと。
この学校から数多くのクリエイターが輩出されていることを思いながら、
水道橋を渡った次第です。
では、次回をお楽しみに