プロ野球、先週10日から観客動員。
7月4日に再開したサッカーのJ1も観客動員が始まりました。
スポーツ紙面もまた活気が帰ってきました。
本日の一枚は、パークマンション千鳥ヶ淵です。

2004年4月竣工のこの建物。
千鳥ヶ淵に面し、桜の名所として親しまれてきた、
旧「フェヤーモントホテル」跡地に誕生した
三井不動産分譲の最上級ブランドシリーズです。
総戸数は64戸と建物の外観に対してゆったりです。
敷地面積2,186.97平米
鉄筋コンクリート造地上15階、地下2階
免震構造
建築面積1,069.92平米
延床面積16,485.14平米
設計意匠監修に内藤廣
設計・施工は、鹿島建設
デザインのテーマは「手の復権」。
石舞台のような階段、温かみのある土壁、
朱漆の壁など素材の美しさと力強さを表現した
匠の技が発揮されています。
左官は、久住章氏。
「カリスマ左官」と呼ばれ、
1999年日本建築学会文化賞、
同年「ゲストハウス2」により第15回吉岡賞受賞。
石工は、和泉正敏氏。石工というより彫刻家。
1964年「石のアトリエ」を設立。同年イサム・ノグチと出会い、
以後25年間、石彫制作に協力。
数々のギャラリー展を開催されています。
千鳥ヶ淵から、ふと見上げた際、
自然に溶け込んだ優雅な佇まいのマンションに
匠の技を感じた次第です。
では、次回をお楽しみに