大相撲、令和初めての場所は、
平幕の朝乃山が初優勝!
三役経験のない力士の優勝は58年ぶり、
富山県出身者としては103年ぶりの快挙です。
新しい時代の幕開けを感じます。
本日の一枚は、すき焼き割烹日山です。

写真は裏から撮ったもので、
ここで食事した訳ではなく、
あくまで建物の写真を撮影しました。
この辺には、今半や伊勢重と
他にも多くの肉屋、すき焼屋が並んでいます。
日山は、創業1912年(大正元年)今半は、明治28年。
明治の頃、現在の人形町二丁目辺りには
芸妓の置屋御茶屋が多数集まり、
芳町の名は柳町、新橋と並ぶ
一流の花街としてその名を馳せました。
更に人形町の由来となると、
江戸開府後の寛永元年 (1624) ころ、
京都から江戸に下ってきた
歌舞音曲の名人猿若勘三郎が、
猿若座(のちの中村座 ) を
人形町に開いたのが江戸歌舞伎の始まりです。
安くて、短時間で十分に芝居を楽しめる、
庶民の娯楽として盛況だった人形芝居。
この界隈(現在の人形町 2 丁目周辺)には
人形を作る人、修理する人、商う人や、
人形を操る人形師らが大勢暮らしていました。
「元禄江戸図」には堺町と和泉町の間の通りに
「人形丁」と書かれており、
当時からこの呼び名で親しまれていたようです。
この界隈には下町文化がそこかしこに漂っています。
では、次回をお楽しみに