やはり青山学院大学は強かった。
第50回全日本大学駅伝で、2年ぶり2度目の優勝。
既に出雲駅伝でも優勝し、史上初の2度目の三冠まで、
現在4連勝中の箱根を残すのみとなりました。
本日の一枚は、天理教の教会本部神殿殿です。

初めて天理市を訪れ立ち寄ってみました。
日本最大の宗教都市。
天理教は江戸時代末に成立した新宗教の一つです。
この街で目を引く建物は、やはり天理教関連施設。
写真の神殿礼拝場には3157畳の大広間。
その神殿を中心に、
修養の場、病院、天理大学に天理小学校、資料館など
様々な長大な建物が数ヶ所に散らばって林立しています。
その建物は千鳥破風を置いた屋根。
手摺付きの外回廊。窓枠などに施された
朱のアクセントカラーと個性的なデザイン。
これらのデザインの手本は、内田祥三が設計した、
天理高校本校舎だそうです。
また、一辺が約872メートル(八町)の正方形の線上を
連続した建造物でつなぐ都市計画があるようで、
これは、教祖の言葉
「八町四方は神のやかたと成るのやで」を形象化したもの。
最初はバラバラに建っていると思ったものが、
実は四方の直線上にあったのです。
街には、160ケ所近い信者のための宿泊施設である
「詰所」があるそうで、信者以外でも千円で泊まれるそうです。
初めて訪れた宗教都市に建築ロマンを感じた次第です。
では、次回をお楽しみに