大相撲夏場所は、横綱鶴竜の初連続優勝で幕を閉じました。
その中で今場所の話題の中心は、
大関昇進をかけた栃ノ心関。
中盤までの全勝リードで結果13勝。
大関昇進が決まりました。
来場所は、上位陣が揃って、
更に盛り上がった相撲が楽しみです。
本日の一枚は、モード学園スパイラルタワーズです。
名古屋駅のマリオットホテルからのワンショット。
竣工は、2018年。
鉄骨造、地上36階、地下3階、
建築面積2,365平米、延床面積48,988平米。
設計は日建設計。施工は大林組です。
建築主は、モード学園。
名古屋駅で一際目立つ高層ビルです。
それもそのはず、設計コンペの応募要項に
「名古屋の駅前は四角い箱のビルばかりだから、
それ以外の形が 望ましい」の一文が。
設計コンペは、100を超える応募から。
日建設計が7案を提出し、
中でも最後に考えた案が選出されました。
3つの学校がそれぞれ搭乗に
中央コアを巻き上げるように上昇していく構想。
このスパイラル状のデザインは、
「時代の最先端を行くエネルギーをもつ学生が、
切磋琢磨し絡み合いながら上昇して、
社会へ羽ばたいていく様」を表している。とのこと。
ドレスの巻き上げを意図する
形状一体のタワー建築デザインとなりました。
建物を覆っている外側の三角形のフレームガラスは
全てサイズが異なおり、施工者泣かせな面も。
設計者、施工者の技量もさることながら、
施主のデザイン・マインドも
街に大きく影響しています。
では、次回をお楽しみに