大相撲夏場所の初日、
関脇以上が揃って安泰のスタートを切りました。
それにしても、1横綱、1大関の休場は残念。
本日の一枚は、金沢駅です。
2105年北陸新幹線の延伸開業以来初めて訪れました。
駅を降りて、先ずアートを感じるのは、
「鼓門(つづみもん)」の威風堂々とした門構えと、
「もてなしドーム」と言われるガラス張りの天井アーチ。
その素晴らしさに思わず感嘆。
駅そのものが観光地となっています。
それもそのはず、
2011年にアメリカの旅行雑誌
「トラベル&レジャー」のWeb版にて、
世界で最も美しい駅14選の
6位に選出されてます。
3,019枚の強化ガラスと
6,000本のアルミフレームからなる
この「もてなしドーム」は、
大きな傘をイメージしたもの。とのこと。
雨や雪の多い金沢で、駅を降りた人に、
そっと傘を差し出す。
そんな粋な心意気が表現されています。
そしてドームの先端で、厳かに佇むのが「鼓門」。
設計は、白江龍三氏。
伝統芸能である能楽・加賀宝生(かがほうしょう)
の鼓がイメージされています。
金沢は、加賀藩の初代藩主・前田利家の時代から、
代々能楽を愛好。
能には5つの流派があり、5代藩主・綱紀が、
当時の徳川将軍・綱吉にならい宝生流を愛好。
綱紀は宝生流をとても手厚く保護したと言われます。
城下町である金沢は、
伝統芸能でおもてなしをする香りが漂ってました。
この日も、多くの観光客が鼓門の前で
記念写真を撮ってました。
では、次回をお楽しみに