プロ野球セリーグは、昨日、
広島カープが、2年連続8度目の優勝。
2位の阪神に11ゲーム差をつけての圧勝でした。
パリーグも、先週ソフトバンクが、
優勝を決め、2チームがすんなり優勝を決めた
リーグになりました。
本日の一枚は、二松学舎大学です。
千代田区3番町に本部を置く私立大学です。

二松學舍は、1877年に三島中洲(ちゅうしゅう)が
今の千代田区三番町に開いた漢学塾に始まります。
二松の名は不変の節操、堅貞を象徴する松の木が
庭に二本あったこと、
また韓愈『藍田県丞庁壁記』の学び舎としての
意味を持ち、学舍として後の世まで
続くことを願い名付けられました。
卒業生には、夏目漱石、犬養毅、加納治五郎等々、
また舎長には、
渋沢栄一、吉田茂等余りに著名な方々です。
二松學舍にある『育英』の精神は、
現在、建学の精神として
西洋文化の摂取を汲々としている時節、
東洋文化を学ぶことこそ
わが国本来の姿を知りえるとして
東洋学の確立と新時代を担う
国家有為の人材の育成を目指しています。
現在、この大学の養成する人材像
(建学の精神の現代的解釈)は、
日本に根ざした道徳心を基に、
国際化、高度情報化など、
知識基盤社会が進む中で、
自分で考え、判断し、行動する、
各分野で活躍できる人材を養成する。
とあります。
グローバル化が進む今だからこそ、
自国の文化、道徳心が大事なのだと。
至極当たり前のことですが、
実践することは難しいです。
学生生活から離れて久しいですが、
当時の心構えを回想し自省する瞬間でした。
では、次回をお楽しみに