各スポーツの世界選手権で、
日本勢が頑張ってます。
柔道、卓球、バドミントン、新体操等々
どの種目もメダルラッシュで、
書ききれないほどです。
中でも、42年ぶりに表彰台に上がった
新体操団体総合の銅メダル。
将にチームワークの勝利です。
おめでとうございます。
本日の一枚は、龍角散ビルです。

「東神田のランドマークになる建物を」
とのコンセプトで建設されたこのビル。
竣工は1991年、9階建て
延べ床面積は10,073平米で
設計・施工は大成建設です。
改築される前は、
1923年(大正12)竣工で、
RC造3階建て、
著名な設計者、渡辺仁・西村好時によるものでした。
竣工した年の関東大震災では
内部は完全に焼けても建物自体は残った、とのことです。
「ゴホン!といえば龍角散」
若い世代の方は知らないかもしれませんが、
原型は、江戸時代後期(文政年間)に
佐竹藩の御典医である藤井玄淵によって創製され、
藩薬とされたものです。
江戸末期藤井正亭治が改良を加え、
『龍角散』の名がつけられ
東京の神田で創業したのは明治4年。
1990年頃経営危機に陥ることもありましたが、
立て直しに成功。今もその知名度は健在です。
今年の夏は、天候不順の影響で
体調を崩される方も多いようです。
咳がでたら、薬やのど飴で
症状を和らげたい。
ついつい、売店に足が向かいます。
では、次回をお楽しみに