国内最高峰の女子ゴルフ大会、
第49回日本女子オープン選手権で、
高校3年生のアマチュア選手、
畑岡奈沙選手が、最年少で、
国内メジャー初の優勝を果たしました。
前日までのトップは、15歳の長野みのり選手。
2位は、20歳の堀選手。
ヤング女子の活躍が目を見張ります。
本日の一枚は、福徳神社。

まだまだ再開発のビルで高層ビルが立ち並ぶ
日本橋室町の一角にポツンと建っているこの神社。
武蔵野の村落である福徳村の稲荷神社として祀られ、
その地名をとって社号とされてます。
歴史は古く、清和天皇の貞観年間には
すでに日本橋の地に鎮座していたとか。
クヌギの木でできた鳥居に若芽が芽吹いたことから
「芽吹神社」とも呼ばれています。
江戸時代に富くじの発行を許された、数少ない社寺の一社で、
今では、宝くじ当選祈願の神社として有名らしいです。
しかしながら、つい最近までは、
1973年に再開発で敷地を失い、ビルの屋上に移され、
2006年、ビルの取り壊しのため、
近くの居酒屋の一隅に置かれ、
居酒屋が入居していたビルも再開発のため、
2010年には一時的に参拝が不可能な状態に!
その後、地元で再建の機運が生まれ、
2011年にビルの脇に移され、
2014年に、今の場所に建てられました。
しかも、ハイテクな施設として、
地下2階は、災害発生時に地域の帰宅困難者に
提供する水や食料等の防災用備蓄倉庫、
その広さ約360平米。
地下1階には、公共の駐輪場・ミニバイク置場を
約99台整備し、周辺の違法駐輪対策に貢献しています。
最近は、特別御朱印があるようで、
御朱印を求めて行列もできるようです。
ビルの狭間にある神社の格調・品質も
様々だと感じた次第です。
では、次回をお楽しみに