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バカンスの工期2
工程Vol.77
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リオデジャネイロオリンピック、
日本のメダルラッシュが続いています。
昨日は、テニスの錦織圭選手が、
96年ぶりのメダル獲得。
現在、金が7、銀が4、銅が15ですが、
これからレスリングやバドミントン等
まだまだメダルの数が増えそうです。
選手の皆さん、感動をありがとう。
本日の一枚は、居多神社(こたじんじゃ)。

新潟県の上越市にある神社です。
創祀年代は不詳で、
旧国府にある、ということで、
越後一宮とされている神社です。
一説には、持統天皇の御代、
官幣に預かったという古社。
弘仁四年には従五位下、
貞観三年に従四位下を授かったといわれてます。
居多神社は「気多神」を祀る神社と考えられており、
兵庫県北部から新潟県にかけての
日本海側に分布する気多神社の一社とされています。
この気多神は出雲の人々に信奉された神とされており、
『古事記』での大国主命による高志国の
奴奈川姫命への妻問い説話と同様に、
気多神の分布は出雲勢力の
北陸地方への進出を物語ると考えられています。
古くは、慶応2年(1866年)に
身輪山の社地が海岸侵食によって崩壊し、
神霊は宮司宅に遷座し奉斎されました。
明治維新後、明治6年(1873年)に県社に昇格し、
明治12年に現在地に社殿が造営され遷座しました。
明治35年に火災で焼失しましたが、
明治40年に仮社殿が造営され、
平成20年に本社殿が造営されて現在に至っています。
この神社の傍には、親鸞聖人上陸の地があり、
今は海水浴客が集っています。
まだまだ暑さも続きそうで、
海水浴場も今しばらく賑わいそうです。
皆さま、良いお盆休みをお過ごしください。
では、次回をお楽しみに