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文化の品質
品質管理Vol.61
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女子ゴルフでは、野村敏京(のむらはるきょう)選手が、
「ISPSハンダ オーストラリア女子オープン」で初優勝。
日本勢の米女子ツアーの優勝は、2012年以来です。
日本女子ツアーで韓国人選手の活躍が目立ちますが、
野村選手も日本生まれですが、韓国育ち。
韓国のゴルフ教育が素晴らしいのか気になります。
本日の一枚は、九州国立博物館。

福岡県太宰府にあるこの博物館は、
菊竹清訓建築設計事務所と久米設計の共同設計。
地下2階、地上5階。敷地面積は166,477平米、
建築面積は14,623平米で延床面積は30,675平米です。
http://www.kyuhaku.jp/
2005年に開館して既に10年が経ちましたが、
東京・京都・奈良の3つの国立博物館は、
美術系博物館として100年以上の歴史があります。
近代日本における美術史学研究の
開拓者と言われる岡倉覚三が
九州にも国立級の美術館・博物館が必要であると説いて
100年の後、歴史系博物館として設立されました。
旧石器時代から近世末期(開国)までの
日本の文化の形成について展示されています。
また、アジア地方各地との文化交流を推進する
拠点としての役割も持って建設され、
アジア各地の民族美術の展示が行われたり、
実際に体験できるようになっている。とのこと。
スポーツ、芸能の様々な交流が、
その国の文化形成に肝要であることに
思いを馳せた次第です。
九州に立ち寄った際には、
日本の歴史を振り返りながら、
アジア文化に触れてみては如何でしょうか。
では、次回をお楽しみに