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開発地区の環境配慮
省エネVol.113
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ラグビーの第8回ワールドカップイングランド大会で、
世界ランキング11位の日本は11日、
1次リーグB組最終戦で世界ランク16位の米国を下し、
大会初の3勝目を挙げて有終の美を飾りました。
勝ち点差で、準々決勝進出は叶いませんでしたが、
2019年日本大会へ向けて期待が膨らみます。
本日の一枚は、豊洲センタービルと同アネックスです。

豊洲センタービルは、1992年竣工で、地上37階、高さ165m。
設計は日建設計。
アネックスは、2006年竣工で、地上33階、高さ147m。
設計は日本設計。
メインテナントとして株式会社NTTデータと同社グループ会社。
空調用冷媒には、
地球温暖化係数およびオゾン層破壊係数ゼロを採用、
また氷蓄熱の利用により電力や二酸化炭素の排出量を削減し、
環境負荷の低減を図っています。
IHIの前身である東京石川島造船所が、
昭和14年(1939年)に
近代化された造船所を開設して以来、
IHIの研究・設計・製造の拠点としてきた場所で、
今では豊洲地区発展の拠点です。
この年、アーバンドックららぽーと豊洲、
二年後の平成20年には
アーバンドックパークシティ豊洲と、
豊洲地区は、益々開発が進みました。
築地市場の移転、東京オリンピックの大会会場と
豊洲地区は、これからも開発が進みます。
個々の施設に環境・省エネへの配慮が
施されているかと思いますが、
竣工後のメンテナンスが気がかりです。
では、次回をお楽しみに