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季節の節目に
工程Vol.51
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春場所は荒れる、という風説はどこに行ったのでしょう。
終わってみれば、白鵬の優勝。
最近の春場所は、横綱・大関の指定席になりつつあります。
新関脇、照ノ富士、頑張れ!
卒業式シーズンの3月。
卒業生本人もそうでしょうが、
親にとっても、感慨深い一日、
そして節目となりますね。
本日の一枚は、熊本は水前寺公園の出水神社です。

子供の受験が終わり、卒業式の翌日に、
先祖の墓参りの際に熊本へ行き立ち寄りました。
通称、水前寺公園は、水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)
熊本藩細川氏の初代藩主細川忠利の
「水前寺御茶屋」が始まり。
豊富な阿蘇伏流水が湧出して作った池を中心にした
桃山式回遊庭園で、築山や浮石、芝生、松などの植木で
東海道五十三次の景勝を模したといわれています。
一方、出水神社は、明治になってからのもので、
かつての家臣らによって創建されました。
熊本の街はその前年までの
西南戦争により焼け野原となっており、
その復興にあたり人心の寄り所とするために建てられました。
園内は、一足早く桜が開花していました。
これから開花報告もどんどん北上し、
花見シーズンが始まります。
桜の季節は、入学、入社の季節でもあり、
また新たな節目です。
自分の人生の工程を見直す時期でもあります。
季節の節目に皆さんのスケジュール、
また少し書き直してみては如何でしょう。
では、次回をお楽しみに