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施設管理の肝
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レジェンドがまた記録を塗り替えました。
スキージャンプのW杯第3戦で、葛西選手が、
42歳5ヶ月で制し、
自身が持つW杯最年長勝利記録を更新しました。
皆に勇気を、ありがとう。
本日の、一枚は味の素スタジアム。

先週開催された京王駅伝フェスティバルで初めて訪れました。調布飛行場跡地で、2002 FIFAワールドカップを日本で開催する為に作られたサッカースタジアムですが、
陸上競技場としても使用でき、
スポーツ以外でもコンサートや
各種イベント会場としても使用されています。
施設は東京都の所有ですが、
京王電鉄やみずほ銀行などによる第3セクター。
命名権を味の素が取得して、
東京スタジアムという名前が2003年から
味の素スタジアムとなりました。
設計は、日本設計。収容人数は、49,970人。
グラウンドは天然芝。
ただ、天然芝であるがために、
音楽ライブによる芝へのダメージが
大きくグランドの管理上の問題もあるようです。
FIFAワールドカップ・オフィシャルコンサート以来、
名だたるミュージシャンがコンサートを行っています。
スタジアムにとっては
音楽ライブは、重要なイベントなのでしょうが、
グラウンドの管理においては悩ましい課題です。
先週の駅伝では、天候にも恵まれ素晴らしい環境で、
イベントを楽しむことが出来ました。
また、風雨等の厳しい環境で行うことも、良い経験。
思い出深い経験として、心に残ると思います。
天候の問題は別として、
運営側は少しでも良い環境で、
楽しんでもらいたいと思うのが心情。
天候以外の環境には高い品質を求めてしまうのも、
また、プレーヤーやサポーターの熱き思い。
施設管理で大事にしたい点ですね。
では、次回をお楽しみに