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除湿運転に注意
省エネVol.108
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大相撲名古屋場所は、白鵬が30度目の優勝を果たし、
大鵬、千代の富士に次ぐ史上3人目となりました。
優勝争いに残った琴奨菊は、千秋楽に豪栄道に敗れ、
賜杯に届きませんでした。
日本出身力士が、
8年半も手にしていないのは寂しいですね。
地方に行って何故かほのぼのする光景が、
この路面電車。

最近は輸入品のお洒落な車両が町を走っています。地元のタクシーの運転手のお話では、国産の2倍以上の価格だそうですが、ノンステップ仕様であったり、快適性もいいようです。
今、東京都内では、都電荒川線の一つだけです。
最盛期には都内に41系統あった路面電車ですが、
東京オリンピックの頃から、
バスや地下鉄に転換されていき、
1972年以降この一本だけが残ってます。
都内の路面電車、その前は馬車だったようで、
1903年(明治36年)馬車鉄道の東京馬車鉄道が、
動力を馬から電気に改めることで誕生した東京電車鉄道が、
品川 - 新橋間を開業したのが始まりのようです。
路面電車以前は馬車が走っていたと思うと、
レトロ感が益々湧き上がってきます。
梅雨が明けて、記録的猛暑が各地を襲っています。
猛暑に併せてゲリラ豪雨や竜巻にも
注意が必要な日が度々です。
節電や省エネも気になりますが、
行き過ぎた我慢は熱中症に繋がることを考慮すると、
我慢すればいい。とも言えません。
ある研究では、快適性を失う分、
作業の効率も下がるという報告があったことを記憶しています。
快適性を維持しながら、省エネを実現することが肝要です。
先日、ある飲食店で、節電の為に除湿にしているという、
店主がいらっしゃいました。
冷房機の機種や設定にもよりますが、
節約のつもりで冷房の代わりに除湿運転をした場合、
返って使用電力が増加する場合が多いです。
節約のつもりが、実は浪費していた。
ということもありますので注意してください。
では、次回をお楽しみに