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デマンド監視
省エネVol.107
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夏の日を含む、3連休は西日本、東海で梅雨が明け、
各地、海水浴客で賑わったようです。
夏の高校野球では、各地で甲子園出場校が決まり、
こちらも熱い対戦が繰り広げられています。
本日の一枚は、富山きときと空港。

日本には、国際空港からヘリポートまで大小合わせて100以上の空港があります。最近、ちょっと変わった名前を付けている空港があります。徳島阿波おどり空港、出雲縁結び空港、
高知龍馬空港、米子鬼太郎空港。
どれもご当地ならではの名前が付けられていますが、
この「きときと」の意味を空港の方に伺うと、
魚が新鮮の「新鮮」とか、「元気がいい」いう意味合いだそうです。
確かに、この土地の魚やカニは新鮮で美味しく、
地元の運転手の方が言うには、
この地で刺身を食べると他で食べられない程だそうです。
そして、日本酒も美味しいがこの土地の自慢です。
でも残念なことに富山空港からの国内線は、
東京と札幌だけ航空会社もANAの一社だけで、
若干不便です。
現在、北陸新幹線の工事の真っ最中で、
新幹線の駅も外観が出来上がりつつあります。
富山の新鮮な食べ物を味わう機会が多くなることでしょう。
関東甲信ももうじき梅雨が明けることでしょう。
電力消費も1年間のピークを迎える時期です。
皆さんご存知の通り、電力の基本料金は、
その年の最大使用量で決まってきます。
電力料金削減には、この最大使用を抑える必要があります。
最近、デマンド監視装置等を設置して
ピークカットを狙ったものの、
あまり効果が得られなかった話を伺います。
デマンド監視システム自体に制御装置がないにも関わらず、
手間いらずの効果を期待したり、
運用面での検討を怠った面があるように感じます。
折角のデマンド監視システムを更に
有効に活用することも検討されては如何でしょうか。
また、当時高価だったシステムも
データ分析が可能な安価なシステムに変更するのも、
結果的に安上がりになるかも知れません。
では、次回をお楽しみに