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省エネを育てる?
省エネVol.98
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今季の男子日本ツアー最終戦、
宮里優作選手がプロ11年目にしてツアー初優勝。
帰国応援していた宮里藍ちゃんも感動の涙。
最終ホールの3打目のチップショットは将に感動的でした。
本日の一枚は、豊洲に移転した芝浦工業大学の校舎です。

芝浦工業大学の源は、1927(昭和2)年、創立者 有元史郎が創設した東京高等工商学校です。堅持しているのが実学重視の技術者育成教育であり、これに建学の精神は根ざしています。「建学の精神」とは聞きなれない言葉ですが、とりわけ私立学校においては設置者の理念とする「精神」をこのような言葉で表されています。設計は日建設計。鉄骨造ながら免震構造を取り入れています。また、地区内のコミュニティーストリートと結ぶ軸線上にキャンパス広場を配置し、教室機能、実験機能・研究機能だけでなく、交流機能を意識した棟の配置を行っています。
私自身も、子供向けのイベントに参加した経験があります。
大学の施設でありながら
地域の小さな子供達向けの活動も行っているのに感心した記憶があります。
先日、「育てる」をテーマに活動している記念イベントに参加しました。
その名も「住育」。
家族が仲良く、いい子を育てながら
老後までワクワク楽しく生きる、
家づくり、街づくり、社会づくりをしたいという活動です。
その住育コミュニティ設立10周年記念企画の集いが行わました。
http://www.jyuiku.jp/
そのイベントには、住だけでなく、
医や衣、食に関わって活動されていかれる方々も多く参加し、
新たな絆を感じるイベントでした。
私自身、住に関わる仕事をやっているつもりですが、
育てる視点を新たに考えさせられる良い機会となりました。
弊社は、建物の維持管理、省エネを通して、
建物のより良い運用のお手伝いをおこなっています。
省エネを通してより良い住環境づくりに、
何ができるのか、何が求められているのか、
改めて考えさせられた次第です。
では、次回をお楽しみに