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人を幸せにする住まい
省エネVol.90
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2008年 感動の北京五輪から5年。
日本の女子ソフトは健在でした。
ソフトボール女子のワールドカップ、
米オクラホマ州オクラホマシティーで決勝が行われ、
日本は米国を6―3で破り、2005年大会以来となる2度目の優勝を果たしました。
この勢いで、2020年五輪での実施競技復活なるか?

本日の一枚は、オフィスコーヒーで圧倒的シェアを誇るユニマットライフの本社があるユニマット青山ビルです。隣接していた建物が解体されたばかりの状態で何やら、毛を刈り込まれた羊のようですが、建設計画の立て看板が立ってました。このビルの最上階にあるレストランは、プールサイド越しに東京の夜景が楽しめる何とも雰囲気のある場所で、以前はTVの撮影にも多く使われたいた、とか。(私は一度も行ったことがありませんが)
現在は、2014年初春リニューアルオープンに向けて
改装工事の為、一時的にクローズしています。
その時には、外観と共にリニューアルとなるのでしょうか。
今春から、会社のロゴを新たにし、
「たてものに愛情を」というコンセプトを打ち出しています。
会社設立の頃から、
建物・施設にどのように関わって、皆様のお役に立ちたいか、
社会の役に立ちたいか、等々を考えながらやっていくうちに、
新しいロゴのデザインをデザイナーと話していくうちに、
上記の標語のような言葉が浮かんできました。
そして改めてこの春からこのコンセプトを意識して、日々過ごしている所です。
そんなこの頃、あるきっかけで、
住む人々に愛情を注いでおられる方々の集まりにお会いする機会がありました。
その主宰者は、京都にてご家族で検証住宅に住みながら住まいづくりを研究。
住む人(家族)が幸せになる住宅づくりに取り組んでおられます。
http://www.mrs-living.co.jp/juiku.html
その皆さんのお話を伺いながら、共感するところが多く、
心地よい時間を過ごすことが出来ました。
そこで、ふと、
私が以前のブログでご紹介したエコ住宅「聴竹居」を思い出しました。
http://cmsoken.exblog.jp/16604329/
この住宅も 建築家藤井厚二が自ら実験住宅として、
これからの快適な住まいづくりを目指したもので、今も見学者が絶えません。
環境工学の先駆者として当時では珍しい設計が目を引きますが、
藤井厚二もまた、たてものに対する愛情が溢れていたのだと、
思いを馳せていました。
たてもの・施設は、建てる迄より、
建ってから、経ってからが大事であることを痛感した次第です。
弊社も、ファマボットを通じて、
利用者が幸せになれる施設づくりのお手伝いが出来ることを楽しみにしています。
では、次回をお楽しみに