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チャレンジあるのみ
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昨夜の七夕の夜、如何でしたか?
東京は、夕方のにわか雨の後、雲が切れて星が見える天気となりましたが、
我が家からの夜空は、周りの空が明るい為か、
天の川どころかめぼしい星座も分からない残念な状態でした。
学生時代に山から見た、満天の星空が懐かしく感じます。
プロ野球の二刀流を目指す、大型ルーキー大谷選手、
18歳にして投手として勝ち星2勝。
そして19歳となった翌日に、3打点の大活躍。
難しいと言われる二刀流ですが、
この若きルーキーがこれまでの常識を打ち破るかも、ですね。

今日の一枚は、灼熱の空を突き刺すようにそびえる虎ノ門ヒルズ。大林組の施工で地下5階、地上52階建てで、建物高さ247mの都内では2番目の高さとなる超高層ビルです。(一番は東京ミッドタウンの248.1m)
都内でも代表的な超高層ビルとなるのですが、もう一つの特徴に、超高層ビルの中を道路(環状二号線)が貫通する都内初のプロジェクトになっています。
地下トンネルがカーブしながら超高層ビルの下を通る形状のため、
逆打ち支柱を見えない地中に真っすぐに、
しかも道路のカーブに沿って、
正確に打ち込まなければならない難しい工事です。
そこで大林組は、
東京スカイツリー建設工事でも使用した、
光波を用いて距離を測定する、
3次元光波測量器を導入して工事を行っています。
虎ノ門ヒルズと、環状二号線を軸に南北に広がる虎ノ門・新橋エリアは、
国際色豊かな赤坂・六本木と、先進企業が集積する汐留の結節点であり、
環状二号線の開通によって、人や情報の飛躍的な交流促進が期待されます。
立体道路制度の利用により、
道路事業と再開発事業が一体的に推進されています。
環状第二号線の本線部を地下化し、
道路の上下空間を建築可能区域として再開発ビルを建設することで、
土地の有効利用を図っています。
貴重な都心の土地を最有効活用し、
都心部の多機能かつ高度な立体的都市づくりを可能にする、
新しい都市開発のモデルケースです。
日本経済の再生をけん引する国際交流や観光都市として
2014年の完成をめざして作業が続けられています。
日本の活力に不安視する声もありますが、
若きスポーツ選手や様々な企業で、
チャレンジが行われています。
自分自身も日々チャレンジしつつ、
皆さんのチャレンジをご支援・応援しております。
では、次回をお楽しみに