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建替えの時期
省エネVol.88
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サッカー、コンフェデレーションズカップは、世界の強豪相手に3戦全敗。
惜しい試合もありましたが、世界のトップレベルと戦うには、未だ課題が多いのか。
W杯出場に留まらず前回大会以上の成績を期待するには、不安が残るか。。。
昨夜は、満月が通常よりも大きく、明るく見える「スーパームーン」と呼ばれる現象が
国内各地で観測された。とか。東京の夜は残念ながら見ることは出来ませんでしたが、皆さん如何でしたか。
米航空宇宙局(NASA)によると、通常の満月に比べて大きさが14%、明るさが30%増す。とのこと。
本日の一枚は、水天宮。

安産祈願、子授けで親しまれてきた神社で、もともと福岡県久留米市において、その昔、久留米の鎮守様として祀られてきました。その由来は、平清盛の血をひく安徳天皇が、源氏の厳しい追及によって京から西へ西へと逃れ、ついに壇ノ浦の合戦で源氏の軍船に取り囲まれ、
祖母の二位の尼に抱かれ、母の建礼門院と共に波間に身を躍らせました。
建礼門院に仕えていた官女が平家一門の霊を慰めるべく、
九州の千歳川(現在の筑後川)辺りに霊を祀る日々を送りました。
江戸時代には、久留米藩有馬家(現在の宮司も有馬家当主)と
「情け深い」ことを掛けて「情けありまの水天宮」と
の洒落た言い習わしが広まり、
「恐れ入谷の鬼子母神」と共に江戸の二大流行語となりました。
その水天宮、約半世紀ぶりの遷座にて、4年程かかる予定です。
現存の建物は、耐震上の問題があるらしく、
建替え後は、地下1階地上6階で、
高さ28m(マンションの9階建て程度の高さ)になりますので、
現存の水天宮の建物外観からかなりスケール感が変わることでしょう。
工事着工が、8月からなので、
現在の水天宮交差点からの景色は、残り2ヶ月程と迫ってきました。
工事期間は2年程ですが、建替えプロジェクトは、4年ほどになり、
先週のグランフロント大阪と同様の期間となります。
また、水天宮建替計画の設計・施工も竹中工務店。
東京の名所に関わるプロジェクトでも関西の建設会社がしっかり頑張ってます。
建物の建替え周期は、木造、鉄筋コンクリート造などの構造によって異なりますが、
竣工後の維持管理次第でその寿命も大きく異なってくると言えます。
ファマボットは、省エネ・節電だけでなく、
LCC(ライフサイクルコスト)の計画や維持管理に必要な機能を備えています。
建物の運用管理や末永く健全でご利用になりたい
建物オーナーに是非一度、ご検討頂ければ幸いです。
では、次回をお楽しみに