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建物の漢方医を目指して
省エネVol.83
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フィギュアスケートの世界選手権は、
バンクーバー五輪女王の金妍児（キム・ヨナ）選手が、
完璧の演技で、今季世界最高得点で４年ぶり２回目の優勝。
対する浅田真央ちゃんは、SP６位から巻き返し、３位。
今回の一枚はこちらの渋谷のヒカリエ。先日、東急東横線駅の引っ越しが行われ、そこには、ＪＲ埼京線の駅が入るとか。
渋谷駅の再開発は、２０２６年の完成を目指して、今も進行中です。
私自身、東京に住むようなって、２０年近くなりますが、
渋谷駅周辺は、未だによく分かりません。
再開発工事中は、益々分からなくなること必至。
そして、工事を終えてすっきりした渋谷駅が完成した頃に、私は渋谷駅に行く用事があるのか。。。。
これまで「見える化」を推進してきましたが、
「見える化」自身には、経費削減効果、省エネ効果がある訳でなく、
即効性のある取組の方が良いという意見も良く聞かれます。
即効性のあるものは、人間の体に当てはめると、
熱を下げたければ、解熱剤。お腹が痛ければ胃薬。
所謂、対処療法。
その時の症状を和らげることは出来ますが、
病気や体の不調そのものを改善するモノではありません。
勿論、使い方によっては効果があります。
医療においては、手術、薬、食事療法、カウンセリング等々
精神面も含めた健康維持を考えると、多岐に渡ります。
建物の運営においても、
日頃の清掃、点検、修繕・改修等々の様々な業務を伴いますが、
どうしても、見えている部分に着目しがちです。
日々のエネルギー使用や個別の空調機の使用状況等についても、
個々の見える化が、どのような効果に繋がるか、
最初は分かりずらい面もありますが、
徐々にご理解が得られることを実感しています。
ファマボットのサービスは、ハード面、ソフト面のサービス。
教育も含めた運用支援をセットで行うことにより、
省エネ・建物維持管理の経費削減により効果を上げることを目指しています。
そのプロセスにおいては、即効性がなく、効果が見えずらい点もあるかもしれません。
漢方薬の効果を期待するような感じになるのですが、
トータルメリットが出てくることを実感しています。
ファマボットは、建物運用の漢方医を目指しています。
では、次回をお楽しみに
