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見える化の継続
省エネVol.77
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今回で193回目のブログです。200回記念まであと7回。
そして、この省エネのコーナーも77回と縁起の良い回数となってます。
「角界の父」という存在だった名横綱・大鵬が亡くなったばかりの中日。
白鵬が完璧の相撲で、大横綱の風格を感じさせる一番でした。
巨人・大鵬・卵焼と昭和の時代の象徴する言葉がありました。
巨人の名ライバルに阪神があり、大横綱に名ライバルの柏戸あり。
今場所の西の横綱は、日馬富士。中日でただ一人、全勝ターンしています。
先場所が不甲斐ない結果だっただけに、今場所は頑張ってほしいところ。
そして、白鵬の名ライバルとして、時代を築いてほしいものです。
最近の円安、株高で、デフレ脱却に期待が高まる中、
街の賑わいもあちこちで華やいでいるように感じます。

この写真は、銀座の一角にあるビル。デビアス銀座ビルです。
なんともユニークな形で2007年の竣工当時、話題にもなりました。
ベーシック・デザイン・アーキテクトを担当した
光井純&アソシエーツ建築設計事務所は
他にも国立国際美術館やザ ジュエルズ オブ アオヤマなど奇抜で
個性的な建物を設計しています。
この近くには高級ブティック街でもあり、
華やかさの象徴の場所でもあります。
大震災直後は、自粛ムードの中、節電の意識が高まってきましたが、
その反動で、節電・省エネの取組が減速気味になっているのが気がかりです。
昨年度は、行き過ぎともいえる照明の消灯や設定温度の変更により、
かなり、節電を実施したところが多かったと思います。
余りに暗い街灯で安全性も疑問視されていましたが、
その反動か、街のイルミネーションは復活し、
新しいイルミネーションもあちこちで登場するようになりました。
大震災以前から、地球温暖化の取組が行われており、
原発の行方も定まらない状況では、やはり省エネの取組は続けてほしいもの。
但し、行き過ぎた省エネから、快適な省エネへと移行したいものです。
現在、省エネのお手伝いを行っている施設では、昨年度の省エネの成果に
劣らない成果を残しています。
今年度からご支援を始めた施設では、昨年度の取組の反動がはっきり出ていましたが、
これは、この企業の社員の方々が省エネ運用が浸透してきた結果と言えるでしょう。
この成果は、「見える化」の成果とも言えます。
やはり「見える化」は継続してこそ、成果を残せると確信しました。
皆様の取組の継続を願っております。
では、次回をお楽しみに