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ビルの主治医
省エネVol.76
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今回で192回目のブログです。200回記念まであと8回。
昨日の大雪には驚きました。
全国高校サッカー選手権の決勝、
鵬翔(宮崎)-京都橘が、降雪のため、19日に順延されました。
首都圏開催となった第55回大会以降、
同選手権の日程が順延されるのは昭和天皇崩御で
延期した第67回大会以来で、悪天候では初めて。とか。
東京都心で8センチを記録するのは06年1月以来7年ぶり。
北国の方には笑われそうですが、
各地大雪警報で、各交通機関に支障が出ました。
皆さん、今朝の通勤に支障なかったでしょうか?

その更に前日は、写真のように、ビルの谷間から富士山が見えるほどの快晴。
この日は、全国女子駅伝が開催されましたが、私も同日地元の駅伝大会に参加しました。
繰上げスタートはなく、参加した皆さんが和気あいあいと参加できるのも一般市民の大会ならでは。
マイペースが相応しい大会です。
昨日のテレビで昨年暮れに行われた第40回ホノルルマラソンの番組がありました。
ホノルルマラソンも時間制限のない大会で、
フルマラソンの距離を最大15時間かけて完走する人もいます。
一般の市民マラソンでも時間制限が厳しいものもある中、
全ての参加者の為に、
マイペースを貫き完走した方全員に完走賞が与えられる大会です。
お客様の施設の省エネ分析を行う際、
それぞれの施設の健全な運転状況を考えながら、
マイペースと言う言葉を思い出します。
マラソンでは、同じ距離を走っても、
その日の体調や天候(気温や風向き)によって、
結果が異なります。
施設の診断も月々のエネルギー消費の違いは、
その時の気温、湿度、や施設の入場者等に影響されます。
また、人間の高齢化にも似た機能劣化も生じてきます。
但しそこは、人間と違って部品を旨く交換すれば、
その機能を維持することは可能です。
施設の利用環境によって、空調設備本来の機能が発揮され、
設備のマイペースが保たれているのかを診てあげられるかは、
設備の状態の「見える化」が必要です。
人間で言う定期検査や主治医による健診のようなもの。
弊社のファマボットは、BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)
が導入される大型ビルだけでなく、
小規模のビルにもBEMSと同等の機能が
実現できるビルの主治医を担うサービスです。
我がビルはそれほどの設備ではない。とお考えの方も、一度ご相談ください。
では、次回をお楽しみに