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休みの取り方
工程Vol.28
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日馬富士、見事、二場所連続の全勝優勝。
これで、横綱昇進が確実に。おめでとうございます。
今年の秋分の日は、22日の土曜日でした。
普段であれば、23日で振り替え休日の3連休だったはずなのに。
と残念がる方も多かったのではないでしょうか。
22日に日にちがずれた秋分の日は、116年ぶりという特別な日。
これは、地球は太陽の周りを365日と6時間弱で一周している。この端数のため。
また、当面は4年に1回、秋分の日が22日というパターンが続くのだとか。
先週からようやく、残暑が和らぎ、涼しくなってきました。
先週の出張で訪れた南国鹿児島も、かなり涼しい日々でした。
鹿児島中央駅前も高層ビルが建ち、駅前の雰囲気も様変わり。
写真は、駅前の高層ビルです。
出張に際し、時間が読めない作業があったため、
多少の余裕を持って立てたスケジュールでしたが、
実際には、タイトなスケジュールになってしまい、
秋分の日の祝日まで仕事になってしまいましたが、
余裕を持たせたフライトスケジュールが正解でした。
何をやるにも工程(スケジュール)管理は、大事です。
そこで、今週のアエラから気になる記事を二つ。
「休める会社は強い」「震度6強で崩壊する橋」
休める会社の記事では、
有休取得が高まらない日本の中で、
取得率の高い企業が業績を上げている例が紹介されています。
記事の中には、業種別の取得率や休暇制度、労働問題が記されていましたが、
休暇を旨く取るには、携わる業務の工程管理あってのことではないでしょうか。
私が入社間もない頃、
地方出身ということもあったのかもしれませんが、
年末年始の休暇は、多めに頂いておりました。
工事現場では、協力業者も年末年始は休む業者も多いので、
休める時期がその時期に集中することもありました。
また、工事を終えて次の工事が始まるまでの期間も比較的休める時期でした。
当時は現場員の人数にも余裕があったので出来たことかもしれません。
人員不足に陥ると人手不足を補うためにその余裕もなくなってくるのでしょうが、
それでも、個々のパフォーマンスを上げるには、この余裕が必要であることを、
強い休める会社は、気づいているのだと思います。
休めるために、工程管理をしっかりやってメリハリある仕事を。
を改めて感じる記事でした。
「震度6強で崩壊する橋」では、
都道府県や政令市が管理している1,381の橋が耐震補強がなされておらず、
「危ない橋」とい呼ばれるものが216あるとのこと。
国が主管する高速道路等は耐震化が殆ど完了しているものの、
緊急輸送道路にもかかわらず、自治体の管理する橋については、
対策が遅れているのが実情。
この対策についても、「工程表」作りの重要性が叫ばれています。
そこに優先順位、工事期日の目安を記載して、その内容を公にすべきと。
一日も早く、公の場に透明性の高い工程表が出てくるのを望むだけです。
以上、工程管理の大事さを感じる記事でした。
弊社は大事な工程管理を
より具体的に効率的に管理できるツール
「工程アシスト」を提供しています。
では、次回をお楽しみに