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日本のリズム
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五輪後も、スポーツの話題満載。
ヤングなでしこは、スイスに圧勝し決勝T進出。
ゴルフの宮里美香選手がアメリカT初優勝。
五輪選考にもれた川内選手は北海道マラソンで優勝。
皆さん、感動をありがとう。
先日、御鎮座三百五拾年奉祝 亀戸天神社例大祭にて神社神輿渡御祭が行われました。
写真の本社神輿は、3年に一度の本祭りでも、披露されない神輿で、今回の御鎮座の奉祝の時のみ担げる神輿です。担ぎ手同士で奪い合う状況です。当然、例年以上の盛り上がり。
今年は、毎週好天に恵まれた勢もあり、
神輿も自然に盛り上がりました。
最終回の亀戸神社は、
古くは本社にあたる九州太宰府天満宮に対して
東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」
と称されて、学問の神様、菅原道真公をお祀りしています。
町内には、両国高校という進学校があります。
ここの出身の有名人には、
芥川龍之介を始め、落合信彦や石田衣良等がいます。
私は、高校まで福岡のしかも大宰府からほど近い高校に通っていたので、
とても親近感を感じる神社です。
今月は、地元の猿江例大祭から始まり、
富岡八幡、深川神明宮、そして亀戸天神と
毎週のお祭りが続きました。
話題は逸れますが、
夏の夜空を彩る花火。
こちらは、東京の下町だけでなく全国各地で行われました。
花火を見て、高揚するのも、神輿との共通点を感じます。
花火の「ひゅ~、どん」というリズムは、
手締めのリズムと同じだとか。
神輿を担ぎ始める際、担ぎ終わった後、
「いお~、シャン、、、」という
一本締めの合図で皆が一つになります。
この間を含んだリズムは、日本人特有のものとも言われています。
国際化、グローバル化が叫ばれる昨今ですが、
日本特有の良さも大事にしたいものです。
では、次回をお楽しみに