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節電への報奨金
省エネVol.56
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世紀の天体ショー金環日食、ご覧になりましたか?
日本の3大都市圏で観測できるのは平安時代以来の932年ぶり。
東京では薄曇りの天気でしたが、
何とかリングになった状態を確認することができました。
各局のニュースで各地の日食の状況がライブで放送されていましたから、
素晴らしい映像・画像はそちらにお任せします。
今回は、以前にもご紹介した、節電に対する報奨金についてのお話しです。
東京電力は、企業による節電計画を公募した結果、
提案があった6件を採択しました。
初年度に利用者約1万件で計40万キロワット、
2年後の2014年夏には約4万5000件で
計140万キロワットのピーク電力抑制につながる。とのこと。
東電は、最大電力(昨夏は4922万キロワット)の1~2%程度に相当し
「綱渡りが見込まれる電力需給に貢献する」と解説しています。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/120320/bsc1203200501000-n1.htm
採択された事業者の提案の中に、
ファマボットのシステムが組み込まれています。
今月より報奨金の価格も決定し、
めぼしいお客様には、報奨金の契約のご案内を始めました。
昨年の計画停電回避の為に、
予備発電の導入を進められた企業も多いかと思います。
但し、予備発電の稼働に当っては、
通常の稼働に比べて、経費が嵩むのが実情。
そこで、東電に対する電力の節約を実施できる企業に対して、
奨励金を出す事業ですから、経費削減には朗報かと存じます。
また、予備発電施設がない施設でも、デマンド管理等で、
真夏のピーク時に節電を実施する場合も適用されますので、
ピークカットの為に、設備投資を行った企業にもお勧めです。
デマンドコントロールの導入をお考えの企業は、
是非、一度、ファマボットの導入をご検討ください。
建物の規模にもよりますが、かなり安価での導入を可能にしました。
これからの夏を迎えるに当たり、
既に節電対策で計画されたいる会社や
これから検討されている会社は
一度、ご相談ください。
では、次回をお楽しみに