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社員のモチベーション
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皆様、GW如何でしたでしょうか。
9連休の方も多かったと思います。
天候の悪い日が多く、
折角楽しみにしていた後楽にも影響したかと思います。
高速ツアーバスの事故や、登山客の遭難。
茨城県や栃木県を襲った昨日の突風(竜巻)には驚かされました。
日本で竜巻が発生する頻度が最も多いのは9月。
あまり気分的な備えも無い時期は精神的ショックも大きいかと思います。
入社シーズンも一段落して、5月病が気になる時期。
最近では、5月病なるものは、一年を通して発生して、
もはや5月病とは呼べない程だと紙面に書かれていました。
社内の環境、上司との関係或いは同僚との関係等によって、
社員の悩みは色んな形で起こっています。
今週のアレラの記事には、
「逆パラハラ」という言葉まで出てきました。
管理署の死亡率が上がっているという記事も。
多くの会社で、
社員教育・研修にセクハラ、パワハラに関する講習が
行われているようですが、
こうなってくると、更に「逆パワハラ」に対する
研修も必要になってくるのでしょうか。
確かに高度経済成長の時期に比べると、
新入社員や中高年の社員に至るまで、不安材料は尽きないかもしれません。
そこで、「生活習慣病」の提案者でもあり、100歳を迎える今でも
精力的に活動を続けている聖路加病院の日野原先生の記事から、
先生が主催している老人の会で大事にしていることが3つある。
と書かれていました。
1)愛すること
2)今までやったことがないことをやってみること
3)辛抱すること
でも、この言葉。
若い人も、企業にも求められていることではないでしょうか。
一つ目の人を愛することも含めて自身が提供する
商品・サービスにも愛着・愛情を持って取り組んでほしい。
その気持ちが、廻り人々を幸せにすると感じてほしい。
二つ目の挑戦することで、失敗もあり成功もあり、
その達成感を感じることで、自身の成長を感じてほしい。
最後に辛抱することにより、
相手の痛みを感じとれる気持ちを育んでほしい。
上記解釈は、私が拡大解釈している面がありますが、
自分にとっても大事にしている心構えです。
GWで一休みして、改めて社員として企業人として臨む方々、
悩みが吹っ切れない方々、参考にして頂ければ幸いです。
では、次回をお楽しみに